EDGE NODE COMPASS
DISCOVERYシリーズ、EXPRESSシリーズ、それぞれ専用のCOMPASSソフトウェアが付属、ユーザ活用を支えます。測定・評価を可視化し、現場の判断を支援します。取得したデータを応用して高度な分析・検証に活用、安全・安心環境にお役立てください。EDGE NODE EXPRESS DC™用COMPASSの取扱説明書ダウンロード
こちらのリンクからダウンロードしていただけます ➡『EDGE NODE COMPASS』の取扱説明書をダウンロードする
EDGE NODE COMPASSの特長
計測条件を簡単・シンプルに設定できます。アコースティック・エミッションの各パラメータの挙動を、見やすく表現します。

1 STATUS
EDGE NODE EXPRESSのステータス(測定中・スリープ状態)と経過時間を表示します。2 Parameter Settings
測定条件(GAIN-増幅率、THRESHOLD-しきい値)を設定します。グラフ表示
横軸(X軸)と縦軸(Y軸)を使い、以下の4種類の要素を組み合わせてグラフ表示できます。Amplitude | 最大振幅 |
---|---|
Energy | エネルギー |
RMS | 実効値 |

EDGE NODE COMPASSでできること
1) 健全性評価に有効な、振幅、RMS、エネルギーの3つのパラメータを計測できます
2) オプションで、立上り時間、持続時間、AEカウントの評価が追加で可能です
3) 同時に上記パラメータのうち2種類のパラメータをグラフで表示できます(データは全て保存されます)
4) ポートの設定・接続、増幅率やしきい値の設定など計測条件の変更が可能です
5) 計測したデータの保存、再生が可能です
アコースティック・エミッションの信号には測定・評価ポイントがあります
アコースティック・エミッション(AE)は、き裂の進行や摩耗、腐食、放電などによって発生する、高い周波数成分をもった弾性波が放出される現象です。例えば、き裂の進展数とAEの発生数が比例するなど、き裂や摩耗の進行状況とAEのパラメータに相関があります。このように、AEは評価対象のき裂などの異常の進行を非破壊で評価できるので、設備や製品の健全性を非破壊で、しかもリアルタイムに評価ができます。突発型のグラフ
□ 発生源:き裂進展、材料の変態など □ 波形の形状:立ち上がりが急激 □ 発生数:き裂の進展数と相関 □ 振幅:き裂の進展距離と相関 □ エネルギー:き裂の面積と相関 □ 周波数:対象物、材料毎に特徴が異なる
連続型のグラフ
□ 発生源:摩擦・摩耗など □ 波形の形状:連続した信号 □ RMS(実効値):摩擦力、摩耗係数と相関 □ エネルギー:摩耗の体積と相関 □ 周波数:対象物、材料毎に特徴が異なる